ながさき風土記~風の人と土の人~

千葉 房総半島から長崎へ移住。よそ者視点で見つけた地域の「素敵」を綴ります。ランと食べることが大好きな、見習いライターです。

【物流の今】郵便局で荷物仕分けのアルバイト経験

【物流の今】

新型コロナウイルスの影響もあり、4月5月は特に郵便が遅れていたような気がします。日時指定のあるものや、ヤマト運輸は正確だったかな。ただでさえ、人手不足が懸念されている中、荷物が増え、逼迫している状況ということを聞いていました。

全国の物流関係のお仕事に携わる皆様、大変な中、本当にありがとうございます。

 

【アルバイト探し】

私自身、3月末に前職を退職してから、「クラウドソーシングでライティングの仕事を探して引き受ける」を、繰り返していますが、報酬はまだ月に数千円程度。いつか生業にしたいと頑張っていますが、税金・健康保険・国民年金を払うために、毎月貯金を崩している状況です。

なので、アルバイトを探していました。そこで見つけたのが、郵便局での短期のアルバイト。ゆうパックを地区別に仕分けるというお仕事でした。期間は約2か月です。

応募時点では、体力には自信があるし、言われたことをしっかりやれればいいだけ。短期だから人間関係作らなくてもいいし、嫌でも2か月くらいは我慢できるだろうと思っていました。

タウンワークから応募すると、すぐに返信メールが届き、面接日時を選び、応募完了。翌日くらいに、面接のお知らせのメールが来ました。とてもサクサク進んだ印象です。

【面接】

面接では、最初に簡単に仕事の内容の説明を受けました。私が女性という点を考慮してか、「時には30kgくらいのお米やゴルフバッグなどが送られてくることもあるけど大丈夫ですか?」のようなことを聞かれた気がします。「力の面では、男性と同じように働くことが難しい時もあるかと思いますが、前職でも力仕事だろうが何だろうが、性別関係なく取り組んできました。」と答えました。

【即日採用】

その場で、「では、来週から働いていただけますか?」と人事担当の社員さんからお言葉をいただき、アッサリ採用。しっかり、周りと同じように働くことができれば、資格や経験などは全く必要なく、応募順に埋まっていくようなイメージでした。

【現場】

実際には、午前の現場には女性のパートさんが多く、和やかな雰囲気で安心しました。重いものを無理に一人で持たせることはありません。

荷物はベルトコンベアで流れてくるのですが、お中元などの季節ものの荷物が増える時期は、休む暇もなく動き続けるので、時にはゼーハーしていました。

休憩はしっかりあるし、就業時間の管理はタイムカードで、終わりの時間が来れば、荷物が流れてこようが、その時点でパッタリ手を止め、終わりです。

私は前職でダラダラと残業をする様子、上司などに合わせて残業をしている人、を見てきたので、「これが当たり前だよな...」なんて思いました。もちろん、アルバイトだからであって、フルタイムの正社員はいろんな始末をしたりしているのかもしれません。

【時給】

時給は応募時に示されていると思いますが、低いです。スキルがいらないという点で仕方ないのかもしれません。県の最低賃金の金額にもよるかと思います。

【こんな方におすすめ】

・日本の物流を支えたい

・淡々と仕事をこなしたい

・体力勝負で仕事したい

・接客が苦手

 

私自身、プレッシャーが全くない仕事なので、たまにはこういうのもいいなって思いました。今は自分の働き方を模索しているところなので、短期のアルバイトで食いつないでいこうかなと思っています。