【役所で働く】会計年度任用職員ってなに?
とある市役所で「会計年度任用職員」として働いた経験談について語ります。
市役所で正職員以外の雇用形態で働く方は、今までは非常勤職員や、パートさんといった呼び方をしていたのではないかと思いますが、2020年4月より全国一斉に非常勤職員の雇用形態が変わり、「会計年度任用職員」となりました。
さて、「今までの勤務形態と何が変わったの?」と思いますよね?簡単にご説明します。※自治体や職種によって異なる場合がありますので、あくまで参考まで。
①勤務時間が少し短くなりました。
正職員は7時間45分がフルタイムですが、大体7時間前後が多いと思います。
②ボーナスがもらえるようになりました。
ある一定以上の期間働いた人には、給与がもらえます。でも、勤務時間が短くなっているので、年収で考えるとほとんど変わらないし、むしろ去年より稼げないかも?なんて声もあるようです。
③副業ができるようになりました。
これは、ハローワークで聞きました。勤務時間が、フルタイム7時間45分より少なければ、届け出をすることで副業ができます。ただ、仕事終わりに夜遅くまで飲食店でアルバイトする等、勤務に支障をきたしそうな場合はアウトかも…と、ハローワークの方に言われました。
大きく変わった点は、以上の3点です。
特に副業ができるようになった点は、嬉しいと思う方もいるのではないでしょうか。
私も、少しずつ、自分らしい働き方を模索していきたい今日この頃です。
※最後に!
再度のお知らせですが、会計年度任用職員の雇用については、市町村、県、国によって、若干異なることもあるので、求人情報に応募する場合は、しっかりと募集先の要項を確認し、わからなければ人事課にしっかり聞きましょう!