ながさき風土記~風の人と土の人~

千葉 房総半島から長崎へ移住。よそ者視点で見つけた地域の「素敵」を綴ります。ランと食べることが大好きな、見習いライターです。

【東彼杵旅ラン②】米倉庫をリノベーション!カフェ「Tsubame Coffee」・雑貨屋「くじらの髭」

前回の記事の続きを綴ります。東彼杵町、とっても素敵で魅せられています。

↓↓前回の記事はこちらをご覧ください↓↓

song75.hatenablog.com

千綿食堂がお昼時で混んでいたので、そのまま走って、千綿駅から1.2kmほど北上したところにあるカフェ「Tsubame Coffee」に行きました。

線路沿いは、どことなく懐かしい夏を感じさせる風景。

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大村線沿いに見る景色は、妙に切ない気持ちになります。でも、決して嫌な切なさではないのです。何ていうか、「ハッキリ思い出せないけど、心地よかった思い出」の感覚に似ています。

 

途中、「旧海軍用水跡」がありました。船で千綿へ水を汲みに来ていたのですね。大村から佐世保にかけて、色々な施設跡地があります。もう少し歴史を学びたくなりました。

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さて、テクテク進むと間もなく、グレーがかった倉庫のような建物が見えてきます。

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こちらが、「Sorriso riso(ソリッソ・リッソ)」という複合施設で、カフェと雑貨屋さんが入っています。近隣市町の様々なお店や情報が載ったフライヤーやパンフレットが沢山置いてあります。ここが、東彼杵町の情報発信地のようです!

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シンプルで素朴でおしゃれですよね。元々お米屋さんの倉庫だった建物をリノベーションして、カフェとショップになったそうです。

1号室が、カフェ「Tsubame Coffee」になっています。

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店内は、お米屋さんの名残があちこちに見られて、なんだかワクワクする空間。

全部を真新しく変えてしまうのではなく、その建物のストーリーを残して、新しいストーリーを作っていく感覚。素敵ですよね。

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私は東彼杵町の名産品「そのぎ茶」を使ったフラッペにしました!この日は日中30度くらいまで気温が上がり、走って汗をかいたので、冷たくて甘いフラッペが沁みました!
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このフラッペは、抹茶ではなく、緑茶を使っているので、サッパリと爽やかな味わいでした。軽いクリームとお茶の香りと微かな苦味のバランスが絶妙!美味しかったです。

 

隣の2号室では、「くじらの髭」というお店が入っており、沢山の種類のそのぎ茶が売っていました。緑茶だけでなく、ほうじ茶も種類豊富でした。

私は、ほうじ茶を購入。店員さんが、茶葉の特徴を細かく教えてくださったので、数多くある中で決めることができました。

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見た目もかわいいので、ちょっとした贈り物にもいいですね。ギフトにピッタリなセットも販売していた気がします。

そのぎ茶は、お茶の品評会で優勝するほどの品質を誇っています。そんなそのぎ茶(ほうじ茶)で、贅沢にミルクティーを作ってみました。香り高くてとても美味しかったです。
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実家に帰るときなどの手土産として、またお茶を買いに来たいと思います。

お茶はネットでも購入できますよ。

kujiranohige.stores.jp

このカフェの先にも素敵なカフェやパン屋さんが沢山あるそう。今回は、楽しみを次回に取っておこうと、千綿食堂とソリッソリッソの2軒のみで我慢しました。

引き続き、旅ランで長崎の魅力を知っていこうと思います。

ご興味のある方、お付き合いよろしくお願いいたします。