ながさき風土記~風の人と土の人~

千葉 房総半島から長崎へ移住。よそ者視点で見つけた地域の「素敵」を綴ります。ランと食べることが大好きな、見習いライターです。

【雨の日の大村線】ノスタルジックな景色に想いを馳せる。

最近は、雨の日が続く長崎のまち。

長崎は今日も雨だった」という曲があることは、長崎に移住して知りました。

 

昨日、長崎空港方面から佐世保方面へ車で買い物に行きました。探索ドライブを兼ねて、一般道を北上している途中、線路沿いを走ります。

ちょうど電車が来たのでパシャリ。

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佐世保へ向かう車窓より

スモークがかった空に、2両ばかりの小さなディーゼル車が、なんとも言えないノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

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大村線沿いは小さな駅が多く、無人駅も少なくありません。

私の地元の千葉県房総半島も、半分以上は無人駅なのではないかと思います。「どこも同じなんだなあ…」と、寂しく思うかと思いきや、案外ドライな感情でした。

 

大村線は、「千綿駅」がとてもよい景色だそう。

車で通った時にチラ見した駅舎は、木造で、すぐ向こう側に海が広がっていました。「これは確かに良い雰囲気!」と思ったので、晴れた日に行ってみようと思います。

seaside-station.com

 

最近はノスタルジックな雰囲気を感じると同時に、なぜか自分の幼少期を思い出し、確実に老いた自分の両親を想います。

コロナが落ち着いたら、 長崎へ両親を連れて来たいなあ…と思います。

父は持病があるので、外出は要要要注意。しかし、飛行機嫌いで鹿児島も陸路で旅したという母を飛行機に乗せるほうがもっと大変かも!